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2009年 10月 18日
夜の花屋
ハロウィーンて何か未だによくわかんない。 at 溜池 休みの日は体力温存せねばいかんのだが、なんだかんだでくたびれた しかし、今日は夜、ウィスペルウェイのマスタークラスを聴きにいったのだが、行ってよかった~ shinoさんとポチさんが前のほうの席を確保してくださっていた。 音大の学生さん三人が受講。 いずれも名曲なり。 ベートーベン チェロソナタ第3番 イ長調 1楽章 ブラームス ピアノとチェロのためのソナタ第3番 1楽章 エルガー チェロ協奏曲 ホ短調 第3・4楽章 ウィスペルウェイ氏は、しょっぱなから、今到着したのかチェロケースを下げて登場。 客席のほうへ下がってひととおり聴いたのち、舞台でだいじなところを指導するんだが、大きな身振りで曲の感じを歌って生徒のまん前でドンっと着地したりして、おっかし~ ずっと大笑い。 しかし、メモしておきたいような大切なことをたくさん話してくれました。プロに要求するようなことだが、わたしのようなシロウトにもなんとなくわかる。 あとでいろいろ思い出すだろうけど、いくつか。 ベートーベンの出だしのところは、空間を感じさせる音、というのを何度も弾かせたが、確かに。感じる。空間を。(Air だと、空気?風が通る感じでもあった。) チェロを弾かない。チェロのことは忘れろ。とか。 ヴィブラートをやたらかけない。元の音が充分きれいなんだから。必要なところで必要なようにかける。とか。 最後にチェロを趣味でやる人は、最初に始めたときのことを思い出して。チェロの素晴らしい音の響きを味わって。 ・・・ああ、そうだった。 特に三人目の生徒さん、素晴らしい音と演奏だった。それこそ、チェロを弾いているのを聴いている、のではなくて、ちがうところへ連れて行かれる感じ。 そういうことなり。
by mototot
| 2009-10-18 23:21
| コンサート
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Comments(16)
私も行く予定でしたが、諸般の事情によりキャンセルしました。お宝情報があったら教えて下さいませ〜!
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mototot
at 2009-10-19 00:08
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❤ チェロ右衛門さん それは残念でした。
枝葉末節にこだわって、根っこにあるだいじなことを忘れてた、という気持ちになりましたよ。
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fu
at 2009-10-19 00:31
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私も行ってまいりましたよ~。
チェロの音が好きだ!って気持ちを思い出して・・という言葉にそうだった~と。最後の演奏は本当に講義ではなく、聞き入ってしまいました。 「レガート」という言葉が何度もでてきましたねえ。
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shino
at 2009-10-19 00:56
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とても勉強になりましたね!すごくいいことをたくさん言っていました。私もこれから自分で練習しているときにきっと思い出していくと思います。エルガーの人の演奏はすごくひきつけられましたよ。ウィスペルウェイがすごく嬉しそうにしてたのが印象的。
トッパンの無伴奏、超楽しみです。サイン会あるかな~←すっかりファン。
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オ 寒
at 2009-10-19 07:16
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初心に帰れたか・・
大事だ! ビブラートの部分・我にも参考になり・・・・
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mamaさん
at 2009-10-19 09:19
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技巧に走るな、といふことか?
ビブラートの部分、我は蚊帳の外なり・・・
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fu
at 2009-10-19 13:16
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ウィスペルウェイさん、3番目の人には心から「ワンダフル!」って言っていたように感じます♪
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mototot
at 2009-10-19 17:08
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❤ fuさん いらしてたんですか。あんなに少ないお客だったのに。わかりませんでした。
そうですね。弾いてるご本人も入りこんでましたし、聴きほれましたね。
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mototyo
at 2009-10-19 17:14
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❤ shinoさん ラァーラァーラァ~~! ズドン!!
って、わかりやすかったですね~ 心の中でも歌って、というの、ようくわかりました。 ラフでいて熱意にあふれた人でしたね。わたしもた・の・し・み!
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mototot
at 2009-10-19 17:15
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❤ オ 寒さん 演歌のこぶしのようなヴィブラート、いらんて。
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mototot
at 2009-10-19 17:18
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❤ mamaさん ふむ。上手く弾くだけでは平板、退屈な演奏になるということやね。
ビブラート、mamaさんもそのうち、天然でやるようになる・・・近いしょうらい・・。
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mototot
at 2009-10-19 17:19
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❤ fuさん アイラブユーには笑いましたね!
トッパンのチケットまだ残っていたので頼みました〜!
コンサートとはまた違った姿を拝見したかったなあ。
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ぽちぽち
at 2009-10-19 22:30
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ホントに行ってよかった。忘れかけてたことをいっぱい思い出させてくれたような。と同時に、知らなかった大切なことも教えてもらったような。
わたしも、3番目の生徒さんの演奏、すごくイイと思った。どうしてか泣けました・・・心に沁みる音でした。若い人たち、すくすく伸びていってほしいですね。一回り大きくなった演奏をいつか聴けるといいなと思います。
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mototot at 2009-10-19 23:18
❤ チェロ右衛門さん 凸版のプログラムはハードなカンジ。
きのう話をしながら、ちょっと弾いたけど、本番聴きたいと思いましたよ。 そういうことか!て感じ。楽しみです。
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mototot at 2009-10-19 23:25
❤ ぽちさん ほんとそうでしたね。 最後に全体のコメントを求められたとき、いままで言ったことで全部ですと言っていましたが、具体的な指導の中で大切なこと言ってましたね。
ほんと、テクニックを超えてましたね。大物になってほしいですね。
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