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2011年 04月 26日
地震後崩れたものの処分整理をしながら、津波で流されたと思えばもう何もいらないと思えるのでおどろいた、と書いてるひとがいる。 地震のあとも高層ビルに行かないわけにもいかず、爆発のこともあっていっぱいいっぱいになり、一週間後に思い切って誘われた四国へ足をのばしたのだが、そのときにもう帰ってこれないかもしれない、という気持ちで小さなカバンに身の周りのもの貴重品で、最低限持てるものを入れていたん。 通帳、ハンコ、仏壇の写真、 で、どうしても持って出たいものは、と見まわしたが、あまりないので驚いた。 高価なものや想い出のあるものはもっとあるはずなのに、なぜか、この皿を2枚入れていたん。 お宝でもなんでもないのだが、過去から現在のふだんの暮らしのつながりの象徴なんかどうか、いまでもわからん・・・。 んで、実際出かけるときはもっと身軽になって出ましたがのう。
by mototot
| 2011-04-26 23:08
| 生活
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Comments(10)
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mamaさん
at 2011-04-27 00:32
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これがないと生きていけない物ってそうないのよね。
器でこれを2枚入れたってことは、もしかしたら路上生活しても、ちゃんとした物を食べたいっとか思ったんかのぉ・・
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Kcouscous at 2011-04-27 00:37
このお皿はきれいだものね。motoさんの気持ちにしっくりきて好きなものなんだよね、きっと。そういうすごく気に入っているものとか思い出のある品とか古い写真とか手紙とか、いままでどうしても捨てられなかったものでもあっさり捨てられる気持ちになったのが驚きでしたん。
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オ 寒
at 2011-04-27 05:38
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CD・ギター・釣り道具・野菜のたね・・・・・・
身軽じゃね~~な・・・ 煩悩の塊。
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daikatoti at 2011-04-27 15:36
チェルノブイリで30キロ圏からバスで強制避難させられたロシアのご婦人、猫と薬缶を持って泣きながらバスに乗ってた。
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LE
at 2011-04-27 18:04
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強制的に持ってるものとおさらばさせたれたら、それはそれで諦めついちゃうのかもねぇ?
このお皿、和とも洋ともつかぬふしぎなかんじ。
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mototot
at 2011-04-28 01:06
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❤ mamaさん ん?なんか、世阿弥の母がどうとか、書いてなかった~?
ほんに。最後は無一文でなければなんとでもなる。 これがあればどこで暮らしてもうち、みたいな気になったかと思ふ。
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mototot
at 2011-04-28 01:13
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❤ Kcousさん そう。置いていくものにはアルバムなんかもね。
写真は数枚あればいい。 家の土台を残してすべてを流される、あるいは普通に暮らしていたものすべてをそのまんま置いてくる、それはどんなだろうと、常に頭にあります。 いずれはすべて置いていくわけだし?そういうもんは少ないほうがええ。
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mototot
at 2011-04-28 01:15
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❤ オ 寒さん 趣味のもんばっかりでねの。2トントラックが要るでねの=3
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mototot
at 2011-04-28 01:17
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❤ totiさん 猫と薬缶があれば生きていける気もするだよ。
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mototot
at 2011-04-28 01:20
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❤ LEさん 不思議なのは、強制的でなくともあれもこれも、と思わなかったところなんよ。
これは九谷のとり皿ね。
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